確率のバグ・ゲーム理論・オカルト×科学

検証記事

流れ、ランキング、キャリーオーバー、買占め、セット球、験担ぎ、乱数、機械学習。ロトをめぐる直感を、理論計算と26年分の抽せん記録で検定した11本です。

集計方法とデータの範囲

はじめてのロト

3つのロトのしくみと当せん確率を、公式の案内と実際の記録で。

確率のバグ

直感が計算とずれる場所を、理論と26年分の記録で特定します。

ゲーム理論

当たりやすさは動かせません。動くのは、分け前と原資です。

オカルト×科学

験担ぎも抽せん物理も、否定せずに検定できる形へ翻訳します。

集計方法とデータの範囲

記事では、過去の当せん番号・払戻記録を整理した保存データを使っています。 出現回数、連番、前後の回の重なり、当せん口数などを当サイトで集計し、 公平な抽せんを仮定した理論値と比べています。制度の説明は、各記事に記載した宝くじ公式サイト等を参照しています。

記事の基本集計に使った記録
くじ収録回数対象期間
ロト62,129回2000-10-05
〜2026-08-17
ロト7690回2013-04-05
〜2026-08-14
ミニロト1,400回1999-04-13
〜2026-08-18
ナンバーズ37,053回1994-10-07
〜2026-08-20
ナンバーズ47,053回1994-10-07
〜2026-08-20

収録回数は全体の範囲です。口数が正の回だけを使う比較、 学習と評価の分割などでは、対象がこの一部になります。 各表の見出しと記事末尾の「データの範囲」に、使った条件を記しています。

記録から、どのように数えるか

ロトの本数字は1回分を1組として扱い、回号の連続、数字の範囲、同じ回の数字の重複、日付の順序を検査しています。 ボーナス数字を本数字の出現回数には混ぜません。 ナンバーズは先頭の0を残し、ストレート口数が正の回を使った中央値にはその条件を明記しています。 これらは入力の整合性の検査であり、収録値すべてを公式ページと再照合したことを意味しません。

たとえばロト6で特定の数字が本数字に含まれる確率は6/43です。 全2,129回なら、出現回数の期待値は2,129 × 6/43 ≈ 297.1回です。 実際の回数との差だけで「出やすい」とは判断せず、ばらつきと、同時に比べた数字の数も考慮します。 回帰や検定を使った記事では、売上や時期の違い、何通りも試すことによる偶然の発見、後の期間でも成り立つかを確認する必要があります。

更新と結果の確かめ方

公式結果の照合は新しい抽せん結果を取り込みますが、 記事の表は上記期間の集計です。最新回が追加されても、記事の結論を自動で再検証したことにはなりません。 被りやすさチェッカーのモデルと追加の時系列検証には、それぞれの対象期間と検証結果を掲載しています。

ロト3種類の本数字・ボーナス数字と1等の記録は、CSVでダウンロードして手元でも確認できます。 このCSVには全等級の払戻記録は含まれず、集中度の回帰をすべて再現できる資料ではありません。 記載の誤りや再計算が必要な箇所は、記事名・表・回号などを添えてお問い合わせからお知らせください。訂正時は該当箇所と記事の更新日を変更し、下の履歴に記録します。

更新・訂正の履歴

数値・事実・説明の誤りを直したものを載せています。表記の統一やレイアウトの変更は含みません。

  • ロト7の公式結果

    キャリーオーバーが約21.47億円を超えた58回で、記録の上限値を実際の額のように「21.5億円」と表示していたのを、「21億円以上」に改めました。

  • キャリーオーバー戦略の損益分岐

    繰越が3回以上続く確率を約2.3%から約8.1%に訂正しました。平均回数と同じ数え方では p² になるところを p³ で計算していました。あわせて「参入の指針」「最も有利」など購入を勧めるように読める表現を改め、購入を勧めるものではないことを明記しました。

  • 全組み合わせを買えば勝てるか?

    1992年の事例の見出しと説明文を「全通りを買った」から「ほぼ全通りを買った」に訂正しました。本文のとおり、販売締め切りまでに全通りは買い切れていません。

  • 夢ロトくんの中で何が起きているか

    「相対15%以上の偏りはどこにもありません」を「検出されませんでした」に改めました。検定で見つからなかったことは、偏りがないことの証明ではありません。

  • 夢ロトくんの中で何が起きているか

    東京の屋外の湿度とナンバーズの出目を比べた検定の節を削除しました。夢ロトくんの話題から外れており、外気の湿度では抽せん会場の条件を表せないためです。

  • 天赦日・夢占い・AI予想を「検定できる形」に翻訳する

    検証の手順を、実際に購入する形から、組を記録して公式結果と照合する形に改めました。当せん番号は購入の有無と無関係に決まるため、判定は同じです。

  • 610万回買っても63%、30個買っても9.7%

    この記事で使っていない回帰と帰無較正についての注記を、データの範囲から削除しました。

  • みんなの抽せん・公式結果

    PayPay銀行を「受託銀行」と記載していた誤りを訂正しました。当サイトは、PayPay銀行が公開する当せん番号照会を取得元にしています。

  • 技術仕様・参考値

    出口の捕捉条件の数値が「20.000000000000018 mm」と表示されていたのを「20 mm」に直しました。

  • 技術仕様・参考値(よくある質問)

    当せん金が非課税である根拠を、所得税法第9条から当せん金付証票法第13条に訂正しました。

  • 同じ当せん確率でも分け前は変わる

    タイトルと導入を改めました。過去の集中度の相関から、将来の分け前や買い方の有利さを断定する説明と、当せん口数を購入者の人数として扱う説明を修正しました。

  • 前回の「隣の数字」は出やすいか?

    「期待値は選び方で変わらない」という説明を訂正しました。当せん確率は変わりませんが、同じ組を選ぶ口数によって当たったときの分け前は変わり得ます。

  • 乱数の哲学

    メルセンヌ・ツイスタの状態のビット数、量子乱数の認証に必要な前提、誤差増幅の表が仮定上の計算であることを正確に書き直しました。

  • 天赦日・夢占い・AI予想を「検定できる形」に翻訳する

    セット球の癖を「検定不能」としていた記述を、当サイトの収録データにセットの項目がないため未検証であり、セット別の記録と必要な標本数があれば検定できる、と改めました。

  • 夢ロトくんの中で何が起きているか

    セット球の記録が存在しないという記述を訂正しました。使うセットは抽せん会の冒頭で指定・発表されます。当サイトが使う結果データにその項目がないことと、10セットを別々に検定する検出力が足りないことが制約です。